会社概要|株式会社東宝警備保障

株式会社東宝警備保障は1996年創業、1997年設立いたしました。

皆様のおかげをもちまして今年で設立21年を迎える事ができました。

私の学生生活は野球の毎日でした。そこで忍耐を教わりました。

学校を卒業し私が初めて就職した頃の事を思い起こすと、

ある上司のおかげで今の自分がある事をただひたすら感謝しております。

当時、事務の仕事をしていた私は、お金を数える事をまず覚える事が第一で

よく銀行などでみかける束をバサバサッと数える光景を思い出して頂ければ

おわかりかと思いますがその練習をひたすらする毎日でした。

毎日同じ事の繰り返しで嫌だなというのが顔に出てたのでしょうか？

上司に私の机をバンッと叩かれた事を思い出します。

その時に「辞めたい」と思わず「なにくそ！」と私の元来の性格を

発揮させて下さった上司に本当に唯々感謝しております。

今では弊社の事務員より私の方がお金の数え方は上手いです。

取引先の方々、全ての上司、先輩や周りの方々や社員のおかげをもちまして

こうして21年間迎える事ができた次第でございます。

私の好きな言葉に「栄光の勝利に涙あり」という言葉がございます。

今もボーイズで野球を教えさせて戴いておりますが、勝利の為には、

誰も見てない所でひたすら練習をし、つらい練習で涙を流す事も

あります。しかしその涙を忘れる位の喜びが子供達を

待つているのです。

仕事も同じで嫌だから辞めるのではなく、なぜ嫌なのかどうしたら

楽しくなるのかを自分自身に問うて頂けたら幸いでございます。

先輩や上司に注意されて怒る前に将来の為に教えてくれているんだ

何でも吸収しようと思う人と、注意されたら腹が立つから転職しようと

思う人との差は必ずどこかで何らかの形で出てくると私は信じてます。

夏は暑く、冬は寒い仕事です。

警備員のなり手が多いかと言えば本当に僅かというのが事実でございます。

オリンピック開催に伴う警備員が90％不足している現状の理由として

人員不足の要因で、「賃金水準が低く確保が困難」が７９％

「高齢化が進み、新規就労者も少ない」が７８．６％

「需要増加」も５７．１％とありました。

需要旺盛も、給料が安く、人手が確保できない

まさに、典型的な人手不足の悪循環であります。

暑いとき同じ場所で立ってられますか？

寒いとき同じ場所で立ってられますか？

と、この警備という会社を生業にしていない私がもし聞かれたなら

即答で「はい」とすぐ言えないからこそ、私は社員を宝と思って居ります

もちろん私も寒い雪の降る中、通行止めをするのですが

「おっちゃん」と呼ばれ「立ってるだけでお金を貰えて良いですね」

と簡単に言われる方も居られますが忍耐の仕事です。

だからこそ今、頑張ってれている大事な社員を保守していくためにも、

若者向けに積極的にＰＲできる警備員のイメージを変え高齢の方は

お孫さんに何かを買ってあげたい、身体が鈍るから働きたいという程度の

就労で楽しく働いて戴き、若者にはこれからのこの国を担っていって

戴きたいと思っております。

いつか我々も高齢になっていくのは不変であり

その時に、このご挨拶の意味がわかって戴ければと思って居ります。

来る、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックの大会費用削減に向け、

自衛隊に警備への協力を求めることなどの緊急提言を発表されていました。

警備員のなり手がなく警備員の確保する為の経費は決して

安くはないと言うことです

安ければ安いほど良いのが人間ですが安全を提供する仕事は

安くはないということが世事を読むと否めません。

世の中の時代に適応しこれからも日々精進を怠らず、

皆様にご満足いただける様、社員一同力を合わせてまいります。

代表取締役　藤本　剛